このブログは、グラグラしていた歯の抜歯手術を経験したうちのトイプードル犬の体験談です。
抜歯手術をすることになったきっかけや、手術費用、ペット保険で補償された内容などを記録しました。
歯のグラグラに気づくきっかけは歯石除去の相談
うちの7歳のトイプードル犬は、歯がグラグラしているから動物病院に行ったのではなく、歯石が一気に増えてきたので歯石除去の相談をしに行ったのがきっかけでした。
特に上の前歯と歯茎の境目が真っ黒で、数カ月前まではあまり歯みがきしなくてもきれいな歯だなぐらいに思っていた記憶があったので、どうしてもっと早くから歯磨きをしてあげなかったんだろうと後悔しながら獣医さんに相談しに行きました。
歯周病と歯のグラグラを指摘される
かかりつけの動物病院に歯石除去の相談に行くと、歯の付け根が細く長く見えていて歯茎が痩せていて歯周病でグラグラしている歯が何本もあると指摘されました。
そのとき初めて犬の歯がグラグラしていることに気づきました。
グラグラしてる歯は抜く?抜かない?
獣医さんによると、たとえば犬は全部歯が抜けてなくなってしまってもドックフードは丸のみできるので大丈夫とのこと。
このままにしていずれ自然に抜けるのを待つか。
それとも全身麻酔で歯周病でグラグラしている歯を抜くか。
動物病院の先生が「これは今すぐ抜かなきゃダメですよ!」といった感じではなく、どちらにしましょうか…というニュアンスの提案だったので少し戸惑い悩みました。
抜歯手術をすることに決めた理由
全身麻酔は可哀想…とよく聞きますが、うちのトイプードル犬はグラグラしているはを抜いてくださいとお願いすることにしました。
理由は友人の家のウェスティくんが重度の歯周病となりお顔の表面の目の下から膿が出てきてしまったのを知っていたからでした。
まっしろな可愛いウェスティくんは高齢だったため手術はしない選択をしていました。
目の下からですが膿が体の外に出てる状態なのでいつもその部分の毛がカピカピしていて、大きな目ヤニのような瘡蓋のような、いつもそんな状態ではありましたが、幸いそれが原因で体調を崩すようなことはなかったそうです。
抜く前に歯みがきの練習
それまでほとんど歯磨きをしたことがなかったうちのトイプードル。
歯周病でグラグラしている歯の抜歯と一緒に歯石除去もするので、毎日歯ブラシで歯みがきしないと一年後には歯石が元通りの状態になりかねないとのこと。
残った歯を健康な状態に保つためにも歯周ポケットも意識した歯みがきの練習をして、慣れてから全身麻酔で抜歯手術をしてもらいました。
手術翌日から普通の食事
うろ覚えですが、手術当日は夜何時以降にごはん少なめにとか、指示された通りにドッグフードをあげました。
翌日からいつものカリカリドッグフードをもりもり食べていて安心しました。
犬の抜歯手術にかかった費用
実際に掛かった手術費用(約)
今回抜歯した歯の数は3本。
手術に掛かった費用は前もって行った血液検査の費用も合わせて5万円弱でした。
抜歯自体は3000円でしたが、血液検査や全身麻酔等を合わせると高額になりました。
歯周病の抜歯はペット保険適用
うちのトイプードル犬が入っている保険は手術を行った日と手術と連続した入院費用を補償してもらえる手術専用の保険です。
歯周病による抜歯手術も保険補償の対象でした。
今回は日帰り手術でしたが手術費用の9割補償してもらうことがでとても助かりました。