おとなの学び

大人の学び直し|正しい鉛筆、ペンの持ち方に直すコツ&練習帳・動画選び

この記事では40代で 正しい鉛筆、ペンの持ち方に直す練習をはじめたときに参考にした 練習帳 と 動画 をご紹介します。

子どもの頃から鉛筆の持ち方が変だった私ですが、40代になってからやっとペンの正しい持ち方を練習し始めました。

2か月が経ったころ、指が自然と正しい持ち方で鉛筆を持つようになり、そのほうが綺麗な字が書けると実感し始めました。

頑固な変な鉛筆・ペンの持ち方を直しい大人の方の参考にしていただけたら幸いです。

 

正しいペンの持ち方のコツは?

こちらの無料動画 「美文字トレーニング きれいに書くコツ!」 は、正しい持ち方をするとペンがどのように動きやすくなるのかを知ることができるため、正しいペンの持ち方に自信がない方にもおすすめな動画です。

正しいペンの持ち方をすると「人差し指・親指・中指」がそれぞれの方向にペンを動かす役目があるんですね。

今まで何十年も間違えたペンの持ち方をしていたので、ペンを持つ指の力の入れ具合がなかなか分からずに苦労しました、ポイントはとにかく力まずに持つことを心がけました。

 

力を入れずに書くことができる筆記用具を選ぶ

鉛筆をがっちり握りしめてもつような変な持ち方を子供の頃からしていた私が、40代になって正しいペンの持ち方をするのは簡単なことではありませんでした。

人差し指が反り返るほど力を入れてしまい、指がすぐに疲れて練習終了なんて日も少なくありませんでした。

そこでシャープペンの芯は、力を入れなくても濃い字を書くことができる「2B」を使用し、複雑な漢字を書いてもきれいに見えるように「0.3mm」の細めのシャープペンを使用することにしました。

ゲルインクのボールペンなども力を入れずに書くことはできますが、やはり間違えた時や書き直したいときに消せる点ではシャープペンが一番だなと感じました。

 

「基本点画」を指で覚える

漢字を構成する最も基本となる点画を「基本点画」といいます。

引用:光村図書HP

 

基本点画はきれいに見える文字を書く時に欠かせない、まさに文字の命と言えます。

きれいな見える大人っぽい文字を書くには「基本点画を意識してかく習慣をつける」ことで上達の速度はかなり変わってくると感じました。

 

基本点画が分かりさすかった!「美文字クリニック練習帳」

 

美文字やペン字の練習帳は数多くの本が販売されていますが、この「3大クセ字も劇的改善!美文字クリニック練習帳」は 基本点画 を 筆圧コントロール を合わせて身につける練習をすることから始まります。

  • 止め
  • 払い
  • はね
  • 曲がり
  • 折れ
  • 反り

これらの「基本点画」を書くコツを身に付けることで、正しいペンの持ち方で基本点画をしっかりかけるようになるだけで綺麗に見える文字を書くことができると実感しました。

 

ペン字練習帳の選ぶときのポイント

本屋さんやネットショップでも数多くのペン字練習帳(テキスト)を買うことができます。

どの練習帳もこの一冊が終わる頃にはキレイに書くコツを身に付けることができるように工夫され構成されていることと思います。

なので、自分がペン字の練習帳を選ぶときのポイントとしているのは、使用されている文字の形が好きかどうかで決めているところが大きいです。

どのペン字練習帳も一冊終わる頃にはかなりの文字数を書くことになります。

せっかくなら書けるようになりたい!と感じることができる文字の本を選ぶとやる気もアップしますね。

 

まとめ

子どもには「鉛筆は正しい持ち方で」「字は丁寧に書くんだよ」と言いながら、親の私はペンの持ち方も変で字も汚い。

学校の提出物にもコメントを書くこともしばしばあり、冠婚葬祭などでも一筆添えながら自分の字の汚さがちょっと恥ずかしくもなり…

正しい鉛筆・ペンの持ち方を始めて2か月が経ち、徐々にですが自分の字が変わってきたと感じています。

これからも自分の文字がどこまでキレイになれるのか、ペン字の練習を続けます。