シュトーレンを美味しく食べきる切り方と保存方法があったなんて!
クリスマスを準備する約一か月の期間を「待降節」(たいこうせつ)といい、この約4週間の期間に毎日少しずつ食べるシュトーレン。
食べ始める時はつい端からカットしたくなるのですが、中央からカットしていくことで乾燥を防ぎ、日持ちをさせながら最後まで美味しく食べられるんですね。
この記事ではクリスマスを待ちわびる日々に欠かせない「シュトーレンを美味しく食べきる切り方と保存方法」をご紹介します。
シュトーレンを最後まで美味しく食べる切り方
シュトーレンの切り方
1.シュトーレンの中央を半分に切る
シュトーレンの切り初めは端から切るのではなく「中央」から切り始めます。
2.0.5mm~1cmの薄さに食べる分だけカットする
中央から二つに分かれたシュトレンを、それぞれが均等になくなるように薄くカットして食べます。
シュトーレンの保存方法
1.カットしたシュトレンの断面をピタっとくっつける
シュトレンを切った断面をピッタリと合わることで乾燥を防ぐことができます。
2.ラップで全体をピタっと包む
空気が入らないように全体をラップできつめに巻き包みます。
さらにもう一枚のラップで同じように包みます。
3.ジップロックに入れる
ラップで二重に包んだシュトーレンをジッパー付きの保存袋に入れ、中の空気をしっかりと抜きながらジッパーを閉じます。
冷蔵庫&常温 どっちで保存したらいい?
シュトレンは常温保存されているかたや、それぞれのシュトレンのパッケージに書かれた保存方法を参考に冷蔵庫で保存されている方もいらっしゃいます。
室温が10℃以下でしたら常温でも保存可能ですが、暖房をつけてぽかぽかの室内ではカビや傷みの心配があるので、そのようなときは安全のためにも冷蔵庫で保存するとよいでしょう。
食べるときに冷たく硬く感じるようであれば、カットした後に室温に戻してから食べると美味しく頂けます。
シュトレンは薄く切り少しずつ食べましょう
クリスマスを準備する約一か月の期間を「待降節」(たいこうせつ)といい、この約4週間の期間にシュトレンを食べるのが一般的です。
特にシュトレンはとてもカロリーが高いので、美味しいからとパクパク食べてるのではなく、数週間にわたって少しずつ薄く切って食べながら、シュトレンの熟成の変化をぜひ楽しんでみましょう。