レッグペルテス病

レッグペルテスの手術費用と通院期間は?|うちのトイプードルの手術の記録

レッグペルテスの手術費用と通院期間は?|うちのトイプードルの手術の記録

我が家のトイプードルも生後10ヶ月の時にレッグペルテス(大腿骨頭壊死症)の手術をしました。

幸いペット保険は掛けていたため負担も少なくすみましたが、レッグペルテスの手術代はかなり高額なものでした。

この記事では我が家のトイプードルのレッグペルテス病の検査、手術、手術後の通院にかかった費用を記録します。

手術費用は動物病院によりかなりの差があるとは思いますが参考にしていただけると幸いです。

 

 

レッグペルテスの手術費用はいくらかかった?

レッグペルテスの手術費用はいくらかかった?

我が家のトイプードルがレッグペルテス病の大腿骨頭骨頚切除手術をした時にかかった費用(約)がこちらです。

  • レッグペルテスの検査=13,500円
  • 日帰り手術=269,000円
  • 抜糸=5,000円
  • 手術後の通院×4回=48,000円

合計335,500円

 

保険で戻ってきた手術代=242,000
実際に支払った費用=93,500円

 

掛けていたペット保険「うちの子ライト」で手術に掛かった費用の9割が補償されたので、実際に支払った治療費は合計で約93,500円でした。

 

 

入っていたペット保険「うちの子ライト」

レッグペルテス病は保険適応外のペット保険会社もあるそうなので本当に助かりました。

うちのトイプードルが入っていたペット保険は高額になりがちな手術に特化した保険「うちの子ライト」です。

月々の掛け金も1000円ほどと安く、手術費用も90%補償してもらえました。

 

 

日帰り手術~手術後1ヶ月間の様子

レッグペルテス(大腿骨頭壊死症)で大腿骨頭骨頚切除手術(日帰り)をした当日~1か月後の様子を動画でご覧いただけます。

犬のレッグペルテス(大腿骨頭壊死症) 手術後 1ヶ月間の様子【動画と写真】
うちのトイプードル|レッグペルテス手術しました ~手術後1ヶ月間の様子~我が家のトイプードルの男の子も、生後10か月の時にレッグペルテス病の手術をしました。 手術から4年が経ち今年5歳になりますが、レッ...

 

症状に気づいてから手術を決めるまで

病名 大腿骨頭壊死症(レッグペルテス症)
手術名 大腿骨頭骨頚切除術
主症状 右後ろ足に体重をかけないで歩くようになってきた。
就寝中体制を変える時キャンとなくことがある。
その他の症状 くるんと丸くなって寝ない(体を伸ばしたまま寝る)
お風呂上りにするブルブルをあまりしない。

 

動物病院で初めて検査を受けた時の症状

日中や散歩中にキャンとないて痛がることはないのですが、歩く時も走る時も痛い足に体重をかけないようにスキップをするようになりなした。
ほぼ毎日夜中の一度キャンキャン!と鳴くようになりました。

 

初めての受診

予防接種を受けているかかりつけ動物病院で診てもらいました。
レントゲンと触診ですぐにレッグペルテス(大腿骨頭壊死症)と診断されました。
レッグペルテスの手術経験が多い近隣の動物病院を紹介していただき、すぐに検査の予約をいれました。

 

手術する病院で受診

紹介してもらった病院でも、レントゲン検査をしレッグペルテスと診断されました。
右足の筋肉がかなり落ちているので手術はすぐにでもした方がいいとのことでした。
手術にかかる費用は近隣の動物病院と比べると高額な方とでしたが、手術代はほぼ保険で賄えることと、経験が豊富な大きな病院なので安心してお任せできると感じたので手術の予約をしました。

手術は一週間後に行いました。

 

初診・手術・術後の通院の回数と期間

かかりつけ病院 相談・検査 1回
手術をする病院 初診の検査 1回
日帰り手術 1回
術後の通院 5回

 

リハビリと術後の通院終了までの期間

リハビリの通院は?

通院やプールなどで筋力をつけるトレーニングのお話もネットなどで見かけてはいましたが、うちのトイプードルのレッグペルテス術後のリハビリは「毎日のお散歩」のみでした。

抜糸後は毎日散歩をし筋肉をつけるようにと指導されました。
ただし階段や段差は避けること、疲れたようならすぐに抱っこして帰ること。
そして一番大切なが、手術した足もきちんと使いながら歩くようにするためにゆっくり目に歩かせるように指導されました。

 

完治までに何か月かかる?

かかりつけ病院での初めての受診から、術後の通院が終了するまでにかかった期間は「6か月」でした。

その後1年後に受診をし、もう片方の後ろ足も少しだけ骨の形が気になるけれど症状もないので様子をみても良いとのことでした。

 

手術から5年後の様子

残念ながら一度細くなってしまった太ももの筋肉は100%元に戻ることはありませんでした。
元気に過ごせる程度に筋肉がつき痛がることも一切ありません。

たまにスキップして歩いたり走ったりもしますが、ほぼ4本足を使っています。
長さの違いも気になりません。

寝る時には体をまっすぐ伸ばしていたのですが、手術後はまんまるくなって寝れるようになりました。

お風呂上りも全身をブルブルっとできるようになりました。

手術した後ろ足で体をかく時はちょっと変な恰好になります。

あと、お座りする時も手術した足を横にして床にぺったりつけたりします。

それでも痛がることはなくこの子にとってはこれが普通なので、飼い主としては「痛いの治ってよかったね!」と感じています。