トイプードルのカットの頻度は、我が家の2匹のトイプードルたちは2か月に一度の割合でトリミングサロンでシャンプー・カットをしています。
ただ、うちのトイプードルは外耳炎になりやすいため、清潔と健康を保つためにも本当の理想は最低でも一か月に一度の頻度でトリミングに連れて行きたいです。
しかし、一回6500円×2匹=年間156,000円と高額ため、自宅でできるお手入れと単品のオプションを利用することで年間65,000コストカットすることができています。
この記事では、飼っている2匹のトイプードルのカットの頻度を減らすために我が家で実践しているお手入れをご紹介します。
トイプードルのカットの頻度を減らすオーダー方法

トリミングサロンにカットの頻度を相談する
我が家の場合ですが、利用しているトリミングサロンのトリマーさんに直接相談しながらカットの頻度を決めました。
始めてトリミングに連れてい行ったときに「トイプードル飼うの初めてなんですけど、何か月に一度カットする方が多いですか?」と素直に質問しました。
その時に「1か月に一度、一か月半に一度のワンちゃんもいます」「2か月に一度のワンちゃんもいます」「2か月持つようにカットしてとオーダーされる方もいる」と教えてもらいました。
サロンにより考え方の違いもあると思うので、まずは自分とわんちゃんに合ったトリミングサロンを見つけてみてくださいね。
カットの長さのオーダーの仕方
「次回2か月後にカットしたいから短めにしてください」とオーダーしてます。
トイプードルのテディベアのようなモコモコふわふわなカットって可愛くて憧れますよね。
月1回の間隔でトリミングに通えるなら外見重視の可愛いカットをオーダーできますが、2か月に1回の頻度の場合は清潔を保つために短めカットなってしまいます。
肌寒い季節は洋服を着せる
カットの長さが6ミリ、8ミリなどでオーダーする「サマーカット」と呼ばれる短めのカットスタイルにするときは、わんちゃんの体温の管理にも注意しなくてはなりません。
寒冷地に住んでいる我が家の場合ですが、真夏以外は室内でも犬の洋服の着用は必須です。
また、真夏の散歩の時もTシャツを着せ日差しから皮膚を守ります。
自宅でシャンプーとブラッシングは必須

トイプードルのトリミングの頻度を2か月に一度の頻度に減らすときは、清潔と健康状態を保つためにも自宅でのシャンプーと日々のブラッシングは欠かせません。
ブラッシングを毎日行うのは正直難しいですが、最低でも3日に一度は行うようにしています。毛玉になることもなく次回のトリミングで毛玉取り料金を追加されたこともありません。
シャンプも2週間に一度、最低でも月に一度は行い皮膚を清潔に保つようにしています。
月に一回「おうちで部分カット」
爪切りは自宅で月1回カット

我が家のトイプードルの爪も真っ黒で、猫と違い爪の中に流れる血管も透けて見えないため慣れるまで怖いと感じましたが、何度かやっていると普通に爪切りできるようになりました。
犬の爪を切るときは、おとなしく切らせてくれる体制をキープするのにちょっとコツが必要です。切り過ぎると出血することもあるので少しずつカットしなくてはなりません。
できれば動物病院などで実践しながら教わると、一人で爪切りをするときも安心です。
私も使っているのがこちらのシンプルな犬用の爪きりです。お手入れもしやすく使いやすいです。
肉球周りの毛を自宅で月1回カット

自宅がフローリングなため肉球周りの毛が伸びていると滑ってケガの原因になりかねません。
トリミングの間隔を一か月以上空ける場合は、最低でも月に一度は自宅で肉球周りの毛をカットします。ハサミでカットするより犬用のバリカンを使った方が楽にできて好きです。
パナソニックのペット用バリカンもこんなにお安く買えるなんて嬉しいですね。
肛門周りの毛のカットは家で月に一回

肛門周りの毛は最低でも一か月に一度は切るようにしています。
毛が肛門が見えないくらいに伸びていると、うんちが柔らかいときに絡まるように付いてしまい大変なことになります。
わんちゃん用のバリカン、またはトリミング用のハサミでカットしてます。
月に一回「サロンの単品オプションでお手入れ」
トイプードルを2匹飼っていて、このお手入れはトリマーさんにやってもらった方が安心できると思うお手入れを2つご紹介します。
耳掃除

我が家の場合ですが、飼っているトイプードル2匹のうちの1匹が、トリミングの間隔を2か月以上空けると「外耳炎」になる確率が非常に高いです。
そのため、耳掃除は最後のカットから1か月経つ頃に
- いつも行くトリミングサロン
- 動物病院(予防接種などで病院に行く予定があったら)
- ホームセンターの予約なしですぐやってくれるトリミングサロン
のいずれかの方法で単品でお願いしています。どちらも500円程度でやってくれます。
外耳炎になると耳の内側が赤く痒くなり、動物病院に2~3度通院し8千円ほどかかる経験を3回しました。自分で耳のお手入れをきちんとできているか心配なときはプロにお任せするとよいでしょう。
トイプードルのかかりやすい病気ナンバー1は「外耳炎」
引用させていただきましたので、よろしければこちらも参考にお読みくださいね。
トイ・プードルのかかりやすい【※1】病気やケガ
【※1】「かかりやすさ」について:当社への保険金請求の回数が多いものを「かかりやすい」と定義しています。なお、今回の調査対象は、2016年1月~2017年12月末までの保険金請求データになります。
1位:外耳炎
トイ・プードルのようなたれ耳の犬種がなりやすい病気です。耳の中は毛が多く湿度が高くなりやすいので外耳炎を発症してしまいます。
カビの一種であるマラセチアや耳ダニなどが主な原因ですが、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの全身性の皮膚炎と併発して発症する場合や、腫瘍や異物などが外耳道に挟まることもあります。
炎症が起こると臭いのするベトベトとした耳垢がたまります。かゆみや痛みも伴うので耳を後足で引っ掻く様子を見せることが特徴です。放置していると炎症が奥まで広がり、中耳炎や内耳炎を引き起こす場合もあります。引用:犬・猫のペット保険ならFPC(トイプードルの特徴・飼い方)
肛門腺絞り
肛門腺絞りは、私の場合ですが怖くて自分でできません。なので前回のトリミングから一か月経った頃に
- いつも行くトリミングサロン
- 動物病院(予防接種などで病院に行く予定があったら)
- ホームセンターの予約なしですぐやってくれるトリミングサロン
のいずれかの方法で単品でお願いしています。どちらも500円程度でやってくれます。
愛犬に合ったトリミングの頻度を見つけよう

トイプードルのカットの頻度は、カットのオーダーの仕方や、自宅でどれくらいお手入れできるかより変わってきます。
カット代の節約のため間隔をあけたくなる時もありますが、トリミングは可愛さをキープし、清潔・健康状態を保つためにも大切なこと。
あなたのトイプードルに合ったトリミングの間隔を見つけてくださいね。