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これ便利!カーポートの雪下ろしに「雪下ろし棒」 を使用した感想&デメリットとは?

カーポートの雪下ろし道具として「コンパルの雪下ろし棒」をホームセンターで購入してみました。

我が家のカーポートは、耐積雪1.5mまで耐えられる平らな屋根の片側支持タイプですが、今年は雪が多いので念のため「雪下ろし棒」でカーポートの雪下ろしをしてみたいと思います!

 

 

「雪下ろし棒」をホームセンターで買ってみた

購入した雪下ろし棒 …「曲がる・アルミスノーダンプ(4.8M)」
サイズ … 幅420×全長294~480cm(伸縮式)

 

こちらはコンパルの雪下ろし棒「ニュー・アルミ曲がる雪落し(4.5m)」です。
サイズは約幅61×全長302~450cm(伸縮式)で、うちで買った雪下ろし棒よりヘッドの部分の幅が20センチほど広くいタイプです。

伸縮式といっても最短の長さも長いので、ホームセンターから運ぶ手間を考えるとネットで購入するのもいいかもです。

 

 

「雪下ろし棒」でカーポートの雪下ろしをしてみた

二階のベランダから雪下ろし

「雪下ろし棒」を使って二階のベランダから雪下ろしをしているところです。
カーポートの屋根と道路の境目が分かりずらいですが、かなりこんもり雪が積もっている状態です。

 

カーポートの脇から雪下ろし

かなり積もってから雪下ろしをしたので、ガリガリ削り取るように少しずつ雪下ろししました。

 

アフター

一枚目の画像と比べるとかなりの雪を下ろせました。

うちのカーポートの屋根は少し高めなので、低めの脚立も使って雪下ろししてみましたが、屋根の中心部分の雪をかき集めて落とすことはできませんでした。

それでも「雪下ろし棒」のおかげで今年はカーポートの屋根に上がって雪下ろしをしなくて済みそうです。

 

※低めの脚立でも「雪下ろし棒」を持ちながら雪下ろしをするとバランスを崩しやすくフラフラするためかなりの注意が必要です。

※雪下ろし作業をするときは、隣接する建物の屋根からの落雪にも注意が必要です。

 

 

「雪下ろし棒」のデメリットと解決策

硬くなった雪は削るようにしか落とせない

二階の窓やベランダから使用したときの感想ですが、降り積もったばかりの上の方の軽い雪はしっかりかき集めることができますが、重ための雪を多めにかき集めようとするとヘッドが壊れそうになるので無理でした。

軽い感じの新雪以外は少しずつ削りとるように雪下ろしすると大丈夫でした。

 

伸ばすと耐久性が心配になる

うちで購入した「曲がる・アルミスノーダンプ(4.8M)」は、竿の長さが294~480cmまで伸ばせる伸縮式です。

しかし長く伸ばしてカーポートの雪下ろしをしてみると、ヘッド部分が雪に埋もれたまま外れてしまいそうな感じがして焦りました。

雪下ろし棒を長く伸ばして使うときは少しずつ下ろすようにしました。。

 

カーポートの屋根の中央部分まで届かない

「雪下ろし棒」は長さも294cm~480cmと十分にあり、ヘッド部分の角度も曲げることができますが、カーポートの屋根の中央部分の雪を下ろすのは難しかったです。

カーポートに隣接するようにベランダがあるため、そこからも雪を落とすなど工夫をしました。

 

短くしても2.5mほどあるので保管場所の確認が必要

先端のかき集める部分を外しても棒の長さは2.5mほどあるので、立てて保管したい場合は天井の高い室内や物置がないとしまう場所に困る可能性があります。

室内ガレージや部屋の邪魔にならない場所などに横にして保管してもいいですね。

 

 

カーポートは何メートルの雪に耐えられるの?

我が家のカーポートは、北海道の株式会社ショーワさんのカーポートです。
耐積雪1.5mまで耐えられる平らな屋根の片側支持タイプです。

ショーワさんホームページの「よくある質問」には次のように書かれていました。

カーポートの屋根に積もった雪はどれくらいたまれば雪下ろしをしなきゃならないのですか?

カーポートの屋根に雪が積もった場合は新雪の場合は1.5m
締まり雪(3月、4月)の雪の場合は50cmを目安に雪下ろしすると
安全にお使いいただけます。

 

雪ががっつり積もる雪国のため、積雪1.5mまでの耐久性があるカーポートを使用していますが、それはふかふかに降り積もった新雪の話。

日数が経ったカーポートの屋根の雪は、溶けたり凍ったり更に降り積もったりをくり返し硬く重たくなるため、3月、4月でなくても定期的に雪下ろしをしたほうが安心ですね。

 

 

まとめ|雪下ろし棒」は買って正解!

うちのカーポートの雪下ろし用に買った雪下ろし棒は、294cm~480cmまで伸びる株式会社コンパルの「曲がる・アルミスノーダンプ(4.8M)」です。

平らな屋根のカーポートの場合、屋根の中央部分の雪は残りますが、工夫次第で周りの雪はかなり下ろすことができました。

次の冬は新雪のうちに「雪下ろし棒」をしっかり活用したいと思います。