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正しい参拝の仕方|あまり知られていない「丁寧な参拝の仕方」とは?

うちの子ももうすぐ高校受験なので神社に初詣や合格祈願へ行きたいけど、実は正しい参拝の仕方がよく分かってなくて…

そこで!この記事では、初詣だけで300万人以上が訪れる明治神宮の神職さんが紹介していた「あまり知られてない丁寧な作法」を書き留めることにしました。

正しい参拝の仕方を覚えて神社で御祈願をしたい方のお役に立てますように。

 

明治神宮の神職さんが紹介していた「あまり知られてない丁寧な作法」

 

  1. 軽くお辞儀をする
  2. 謹んで3歩進む
  3. 軽くお辞儀より少し深めな「中ぐらいのお辞儀」をする
  4. そのままの場所で2回深くお辞儀をする(腰を90度曲げるぐらい)
  5. 2回柏手を打つ
  6. お祈りをする
  7. 一回 深くお辞儀をする
  8. 一回 中ぐらいのお辞儀をする
  9. 3歩下がって小さくお辞儀をする

 

「あまり知られてない丁寧な作法」のポイント

神様の前に謹んで3歩前に進む

拝殿についたら軽くお辞儀をしてから謹んで3歩前へ進みます。
これは「神様の前に謹んで進むという作法」だそうです。

拝殿は本殿のすぐ前にあることが多く、お賽銭箱と太い紐が付いた鈴が下げられているところですね。
神様に敬意を払うために謙虚にふるまう気持ちで前へ進みます。

 

拍手の際は右手を下にずらす

柏手は、神様を拝むときに両方の手のひらを打ち合わせて鳴らすことです。

拍手の際は右手の指先を左手の第一関節まで下げます。
こうするとよい音が出るので、神様に自分が参拝に来たことが伝わりやすくなるとされています。

 

神様にはお尻を向けない

神様にはできるだけお尻を見せないことも重要で、お祈りが終わった後も前を向いたまま3歩後ろに下がるのが丁寧な作法だそうです。

とはいえ、初詣などで神社が混んでいるときに前を向いたまま後ろに下がるのは危なそうなのであまり混んでいないときにぜひやってみたい作法ですね。